
みなさん、こんにちは。 犬の整体院 わんこ快福クラブ北九州の 林里花です。
最近、お散歩の途中で 愛犬が後ろ足をちょこっと 上げたり、 スキップするような歩き方をしたり。
そんな可愛いけれど、 少し気になる仕草を目にすることが 増えているように感じます。
特に、おうちで過ごす時間が 長くなっている今の時代。
フローリングの床で 愛犬がツルッと滑ってしまったり、 ソファから元気に飛び降りたりする姿を見て、 「大丈夫かな?」と ヒヤッとした経験はありませんか?
「なんだか歩き方がぎこちない気がする」 「昔に比べて、お座りの姿勢が崩れてきたかも」
そんな風に、 日々の小さな変化に気づいて 心配されている飼い主様が とても増えているなと感じます。
愛犬は言葉を話せません。 だからこそ、大好きな家族が 見せる小さなサインに、 私たちはどうしても 敏感になってしまいますよね。
一生懸命に歩く後ろ姿を見つめながら、 「何かできることはないかしら」と 優しく見守る飼い主様の温かい気持ち、 いつも本当に素敵だなと感じています。
パテラ(膝蓋骨脱臼)と向き合うための第一歩
さて、先ほどお話ししたような 「後ろ足をときどき気にする」 というお悩み。
動物病院などで診てもらうと、 「パテラ」という言葉を 耳にすることがあるかもしれません。
これは日本語で言うと 「膝蓋骨脱臼」と呼ばれる状態です。
名前を聞くと、 なんだかとても大きなトラブルが 起きてしまったようで、 不安で胸がいっぱいになりますよね。
パテラとは、後ろ足にある 膝の小さなお皿が、 本来あるべき溝から 内側や外側に 外れやすくなっている状態を言います。
特にトイプードルちゃんや チワワちゃん、ポメラニアンちゃんなど、 体が小さくて愛らしいワンちゃんに 比較的多く見られる傾向があります。
「生まれつきお皿の溝が浅いのかも」 と言われることもありますし、 日々の生活習慣が 少しずつ影響している場合もあります。
ここで大切にしたいのは、 「パテラと言われたからといって、 すぐに歩けなくなるわけではない」 ということです。
状態の現れ方は、 その子の筋力や骨格、 そして毎日の過ごし方によって、 本当にそれぞれ異なります。
まずは、今の愛犬の足の個性を 優しく受け止めてあげることが、 これからの健やかな毎日のための 大切な一歩になると考えています。
膝の負担につながる意外な理由とは
では、どうして膝のお皿が 外れやすくなってしまうのでしょうか。
一般的には骨の形に注目が集まりますが、 実はそれだけではなく、 体全体の「バランス」が 深く関係していると考えられています。
ワンちゃんの後ろ足の筋肉は、 お尻や背中の筋肉とも すべて繋がっています。
例えば、 フローリングの床で滑らないように いつも足先に力を入れて踏ん張っていたり、 お留守番のときに 二本足で立ってジャンプを繰り返したり。
そうした日常の何気ない動きの中で、 太ももの筋肉が 少しずつ硬くなってしまうことがあります。
筋肉が硬く突っ張ってしまうと、 そこにくっついている 膝のお皿を、ぐっと引っ張るような 力が働いてしまうのですね。
その結果として、 お皿が本来の位置から 動きやすくなっているのではないか、 と考えられています。
ですから、膝そのものだけに 原因を求めるのではなく、 「どうしてここに力が入っちゃうのかな?」 と、体全体のつながりに目を向けてあげることが とても大切になってきます。
ワンちゃんも人間と同じように、 無意識のうちに 体のどこかをかばって 歩いていることがあるのですね。
そうした健気な体の仕組みを 少しだけ知っておくと、 愛犬の愛おしい後ろ姿が また違った視点で見えてくるかもしれません。
おうちで今日からできる優しい工夫
愛犬の膝への負担を 少しでも和らげてあげるために、 私たち飼い主が 日常の中でできる工夫はたくさんあります。
まずは、おうちの「床の環境」を 見直してみるのはいかがでしょうか。
ツルツルと滑るフローリングは、 ワンちゃんの足先や膝に、 私たちが思っている以上の 力が入る原因になりがちです。
よく歩くリビングや廊下だけでも、 滑りにくいマットや カーペットを敷いてあげるだけで、 足元の安定感が 変わってくるように感じられます。
しっかりと床を掴んで歩けるようになると、 ワンちゃん自身も 安心してリラックスして 過ごせるようになりますよ。
次に、お散歩のときの 「歩く場所」や「ペース」です。
アスファルトの硬い道を ずっと同じ速度で歩くよりも、 ときには柔らかな土の上や、 草むらの上を のんびりクンクンしながら 歩くのがおすすめです。
不安定な土の上を歩くことで、 足元の感覚が刺激され、 自然と体幹を支えるための 優しい筋肉が使われやすくなります。
「しっかり運動させなきゃ」と 張り切る必要はありません。
愛犬の心地よいペースに合わせて、 景色を楽しみながら ゆっくり歩くだけで、 十分素敵な時間になります。
そしてもう一つ、 おうちでの「抱っこの仕方」も 意識してみたいポイントです。
脇の下だけを支えて、 上半身を垂直に引き上げるような 抱き方をしていませんか?
この体勢は、後ろ足や腰に 大きな負担がかかりやすいと 言われています。
抱っこをするときは、 片手でお尻をしっかりと包み込み、 もう片方の手で胸を支えて、 地面と水平になるような姿勢を キープしてあげてくださいね。
飼い主様の優しい腕の中で、 愛犬の体が丸く、 リラックスできていることが 何より大切です。
犬の整体院としての優しいアプローチ
私たちが運営する 犬の整体院では、 膝そのものをどうにかしようとする アプローチは行いません。
パテラを抱えるワンちゃんたちは、 外れやすい膝を なんとか支えようとして、 腰や背中の筋肉を 一生懸命に硬くして 頑張っていることが多いのです。
そのため、整体では お皿の周りだけでなく、 体全体のバランスを 優しく整えていくことを 大切にしています。
手のひら全体を使って、 ワンちゃんの体に そっと触れていきます。
緊張してカチカチになっている 背中やお尻の筋肉を、 包み込むように 優しく優しく、 緩めていくようなイメージです。
決して強い力を入れたり、 無理な姿勢をさせたりはしません。
心地よい触れ合いの中で、 ワンちゃん自身が 「あ、ここに力を入れなくても 大丈夫なんだな」と 気づいてくれるような、 おだやかな時間を過ごします。
体全体のバランスが ふんわりと整ってくると、 これまでガチガチだった足元が ふわっと軽く感じられるようになる ワンちゃんもいます。
お座りの姿勢が 少し楽そうに見えたり、 歩くときの足取りが スムーズに感じられたり。
そんな風に、 その子が本来持っている 健やかで自然な状態へと、 優しく寄り添いながら お手伝いをさせていただいています。
整体の時間は、 ワンちゃんにとっても 心からリラックスできる、 心地よい癒しのひとときでありたいと 常に願っています。
家族みんなが笑顔で過ごせる毎日のために
愛犬の足のことで悩んでいると、 どうしても「どうしよう」と 不安ばかりが 大きくなってしまうものです。
ネットで検索を繰り返しては、 ため息をついてしまう夜も あるかもしれませんね。
でも、どうか一人で 抱え込まないでください。
パテラという個性を持っていても、 毎日をとても元気に、 楽しそうに過ごしている ワンちゃんはたくさんいます。
大切なのは、 完璧な状態を目指すことではなく、 今この瞬間、 愛犬が心地よく 過ごせているかどうかです。
日々の暮らしの中での 小さな工夫や、 優しいタッチケアを通して、 ワンちゃんとの絆は もっともっと深まっていきます。
飼い主様が 優しい笑顔でいてくれることが、 ワンちゃんにとっては 何よりの安心の特効薬です。
あなたの愛犬が、 これからも大好きなあなたと一緒に、 一歩一歩を楽しく 歩んでいけるように。
私たちはこれからも、 心を込めて そのお手伝いをさせていただきます。
何か気になることや、 「うちの子の場合はどうかしら」 と思うことがありましたら、 いつでもお気軽に お声をかけてくださいね。
愛犬の愛らしい歩みと、 飼い主様の温かい毎日に、 たくさんの笑顔が溢れますように。
わんこ 快福 クラブ 北九州 林 里花
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